薬学部3.8倍 松山大一般入試1期出願
愛媛県の松山大は15日、2016年度一般入試1期日程の最終出願状況を発表した。5学部6学科のうち、薬学部は、前年度と同じ45人の募集に対し、志願者が172人(前年度比19人減)、志願倍率は3.8倍となった。
松山大入試課によると、薬学部の志願者数は15年度(191人)、14年度(183人)と比べ減少し「全国的な傾向として理系離れが進んでいる」とした。
文系4学部5学科の総定員は前年度と同じ1210人で、1期では前年度より10人増やした115人を募集する。志願者は1829人(前年度比65人減)で、志願倍率は15.9倍(前年度18.0倍)。
一般入試1期日程は、5学部6学科ともに25日で、松山市文京町の松山大など県内外の16会場で実施する。合格発表は29日。